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「マスター!!」
あ、この声は!
「げっ。はやすぎだよぉ~。」
「やっぱりここにいましたね!仕事終わってないんですからね!わかってます!?」
ガタイのいい男の人が近づいて来て逃げようとするベズさんの腕を引っ張って連れて行く。
「アルゴさんいつもお疲れ様です。」
「おお、ゆら。入学おめでとうな。今はこいつ連れて行かなきゃならねぇからお祝いはまた今度な!」
うわぁゆらぁ~助けて~とかベズさんが言ってるけど、サボったのが悪いと思います。
「あら、連れてかれちゃった。私も帰ろうかしら。馬鹿どもに任せてきたから大丈夫だと思うけど。」
じゃあね。おめでとう。と言ってメリルさんは帰っていった。
馬鹿どもっていうのは酒場の飲んだくれのおじさんたちの事。サボる時は受付を任せるんだって。
なんか嵐みたいだったな...。
「買い物行こうか...。」
「...おう。」
ハイルと買い物してからその日は帰った。
もちろんあーんはしなかったよ。
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