第4話 藤

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「ライ!」 「アレク? アレクサンドルか?」 頼光が海外在住時の友人 アレクサンドルだった。 再会を喜ぶような 嬉しそうな表情の アレクに頷く頼光の 表情がいつもより 冴えないと思ったのは 歌子だけで そんな歌子の耳に グレの鳴き声が聞こえた。 了
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