第1章 はじまり

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部長「お疲れ様でした!」 部員全員「お疲れ様でした!!!」 今日の練習がおわった。今の時間は昼の12時くらいですごくみんな腹が減っている(笑) だって食べ盛りの高校生だし(笑) きょうは日差しが強くてものすごく暑くて夏本番になってきたなあと思う。 友人1「K今日もう帰んの?」 俺「んーどっか行くか!なんか食うべ!」 友人2「あ、じゃあ俺もいくわ!」 友人3「おれも暇だし参加するかな!久しぶりにカラオケでもいかね?そこでなんか食うべ」 俺たちはそんな流れで今炎天下の中、学校から歩いて15分くらいの所にあるカラオケ屋に向かっている。 友人1「くそあちい今日。なんか飲みたいけど自販機よるべ」 この自販機は学校帰りによることがとても多い。今までにテニス部だけでいくらつぎ込んだことだろう。 こんな暑い日は炭酸が飲みたくなる。 「やー今日めっちゃ調子悪かったわー、あアウトが多かった。」 「おまえいつもだろ(笑)」 「や、そそんなこと言ってるけど試合したら五分五分だべや(笑)」 こんな感じでノー天気で歩いてます。 友人2「よしとりあえず三時間くらいか」 俺「久しぶりだし歌いまくるべ!」 カラオケ屋はエアコンがきいていて涼しい。部活後の高校生にとっては天国だ。 店員「ご注文お伺いいたしまーす。」 「じゃあカツカレーで。」「オムライス一つ。」「チャーハン下さい。」「あ、おれもチャーハンで。」 部活後の飯ほど旨いものはない。 あ、そうそう。今日俺と一緒にここに来てるメンバーを紹介してなかった! 友人1の名前はひろき。俺と小学校、中学校、高校とおなじやつで腐れ縁ってやつだ。なんかムカつくけどなんだかんだ一緒にいる。たまに自分が詳しい分野について語り出すからちょっとめんどくさい。 友人2の名前は、はやせ。すごく可愛い顔をしていて純情でとてもいい奴だ。 友人3の名前は、こうき。すごく優しいやつだけれどちょっと男らしさというところでは欠けるかもしれない(笑) そんなやつらときょうはカラオケにきている。なんでも気兼ねなく話せるしとても面白い。 「お前声高いな!」「どんだけハードボイルドな曲歌ってんだよ(笑)」「結構うまくね?」 なんだかわかんないけど男だけしかいないのにラブソングがかなり今日は飛び交っている。
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