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「ちょっと向こうむいてて」
「気にしないでください2回目なんで」
私が頬を赤らめながら佐藤に動画を見ないように伝えるが、佐藤は動画から目を離さない。
「犯人の証拠見逃しますよ」
「わかってるから」
佐藤は冷静に画面を見ているが私は佐藤が気になってしまう。動画は進み私は濡れた下着を足から引き抜いていく、絶妙なカメラアングルでチラッと草むらが写ったが大事な部分は隠れている。
更衣室から浴室へと移動するとカメラもあとをついてくる。
「やっぱり見ないで」
「大丈夫ですって下半身は写ってませんから・・・・ほとんど」
「ほとんど?」
私は佐藤の前を手で隠したが慌てて動画に目線を戻す。
浴槽にお湯をためている間に身体を洗う、確かに下半身は写っていないが後輩にじっくりと全裸を見られるなんて最悪である。
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