ベイスターズ！球場エンタメの歴史。① 2005～2007年

#002 「FMハマスタ」って、ご存じでしたか？

今から、ずっと前の話。
まだ、dianaも、ハマスタにいない頃。
2000年代前半の頃だったでしょうか。

ハマスタには試合中、球場内FMというものがありました。

「FMハマスタ」。

記憶が確かであれば、2005年の時点では既に行われていた、ハマスタ球場内限定のFM放送。
試合開始前から試合終了後まで、
ラジオをチューニングすれば聴こえてくる場内FM。
この音はコンコースでも流れていましたし、
テレビ中継の副音声でも、一時期に流れていたと思います。

当時のスタジアムDJ・栗原治久さんやケチャップさん、またTBSアナウンサーの方などが出演され、
リスナーのお客さんたちのメールを読みながら、その日の試合展開を肴に、軽快なトークを繰り広げていました。

アナウンサーの方はキャリアを問わず出演されており、
個人的には"世界の松下"こと、松下賢次アナも出演されていたことを覚えています。

今や日本を代表する右バッター、我らがウッチー・内川聖一選手(現ホークス)が、自慢のアゴをさすりながら、FMハマスタの宣伝をしてくれていたVTRも、2005年にあたりにハマスタに流れていたかと。

「楽しいボールパークを！BE A HERO！」
そんなフレーズを覚えていらっしゃる方も多いかと思います。

2013年、佐々木主浩さんや金本知憲さん、湘南乃風のみなさんなどを迎えて、大々的に球場内FM放送をハマスタでやっていたことがありました。
でもそれは、約10年前には既に、ハマスタの「日常」だったことなんですよね。

そんな実験的なことを、ベイスターズは早くからやっていたんです。