プロローグ

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小学校の先生に親が事情を説明して以来、 私は女子児童として扱ってもらい、 誰も私が病気を持っているなんて知らなかった。 このままずっとみんなが知らなければ、 普通の生活が送れるのだと自信を持って言えた。 ああ………そうだ………… 一人だけいたなぁ………。 私の秘密を打ち明けた人。
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