謎の男

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謎の男

「1回目か・・・」 その男が確かにそう言ったのだ。俺は覚えている。 はっきりと男はそう言った。夢ではない。 確かに男だったと思う。後ろ姿だけだが。その声に気をとられ咄嗟に振り向いた判断ではあるのだが。 この謎の男は実は全てをわかっていたのだ! いや!・・・・ 仕組んでいたのだ!この事に俺が気づくには長い年月が必要だった。
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