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≪魔法・魔術≫
作者「はいはいはい!」
ナイ「何だ!?いきなりビックリした。」
作者「作者の魔法口座はっじまるよ~♪」
ナイ「……突然どうした。あと何だそのキャラ。壊れたか?」
作者「それは元から――じゃなくて、はい、そこの君!魔法と魔術とは何ですか!そして、その違いは何ですか!」
ナイ「あー、魔法は体内の魔力を練り上げて呪文により発動する力。魔術は魔法陣を用いて魔法より少ない魔力量で発動させる力。違いは魔法陣の有る無し。」
作者「正解です!このように、魔法はその場限りの発動となり、燃費も悪いですが感覚で何とでもなります。対して魔術は精密な魔力コントロールと描く魔法陣の種類を覚える必要性があり、非常に高等なテクニックと知識を要求されます。では、どちらが特に普及しているでしょうか?」
ナイ「魔法ダロ?魔術は専門の知識が必要だし、習得まで普通は時間がかかるしナ。」
作者「その通りです!それ故に、魔術は古代魔法として現代では扱われており、過去に作られた高性能な魔術が込められた品を魔道具、それより新しい時代の粗悪品を魔具と呼ぶようになっています。」
ナイ「魔道具といえば、魔武器も魔道具の一種になるんだよナ?」
作者「流石ナイ君、博識でいらっしゃる!魔武器の原料となる魔鉱石と呼ばれる石は、実は大昔に魔術によって変質させた鉱石なんだよね。現代では失われた術だけど。」
ナイ「ロスト・マジックだナ。継承者が居なかったり、継承前に亡くなったりして失われてしまったんだっけ?」
作者「そうそう。割とこういう魔術はいっぱいある。ナイなら、世界に検索かける事で探し出せるけど、普通は甦らせる事すら難しいね。」
ナイ「――その内魔術書としてしたためるか。」
作者「頑張れ。超頑張れ。私もそういった場面を書きたい。」
ナイ「コイツ、魔法マニア発動させやがっただけだナ。」
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