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唇をそっと離し楓の耳元で呟く。
「…楓。ベッド行こ。」
楓は俺の上から身体を退かした。
俺も起き上がり座って俺を見つめる楓を抱き上げた。
そのまま寝室へと向かい、楓をそっとベッドに下ろした。
「…本当にいいの?」
楓を見下ろし聞けば楓は真剣な顔で頷いた。
それを確認して、シャツを脱ぎ捨て顔を近付け唇を重ねる。
楓は俺の髪に指を絡ませる。
何度も角度を変え重なる唇に絡まる舌、楓から漏れ出る甘苦しい呼吸。
唇を重ねながら楓の服を剥いでいく。
唇から首筋へと舌を滑らせるとビクッっと楓の身体が反応した。
そのまま胸の突起へと辿り着く舌で、舐めあげ転がし甘噛みすると、楓は身体を反らし思うままに感じている。
下へと手をやれば反応しているソコをそっと撫でる。
楓は感じやすいのか既に蜜を垂らし濡れていた。
蜜を塗り付ける様に先端から根本へと上下させれば、楓は一段と身体を反らし大きく喘いだ。
「…楓、スゴいね。」
楓の耳元で囁けば、楓は苦しそうに返した。
『…っん…稔さん…はやく…』
楓の顔を見れば、涙を溜めて俺を見上げる。
「厭らしい顔。」
フッと笑い楓に軽くキスをする。
「楓。俺のも触って。」
見つめて言えば楓は頷き上体を上げたかと思えば俺の身体をベッドに倒し、ソコに顔を埋めた。
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