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「…っん…いきなりだね…」
積極的な楓を見ると本当に忘れたいんだと思う。
「…楓…楓のもこっちにやって。」
お互い横向きでお互いのソコに手と口で触れる。
俺は楓の蕾を解しながら擦りあげる。
楓は時折甘い卑猥な声を漏らしながらも俺のモノを吸い上げる。
『…ッハァ…稔…さん…っん…』
そろそろ限界だろう楓に身体を起こし額にキスを落とす。
「…楓…力抜いて…」
楓の窪みに宛がい少しずつグッと押し込む。
『…っんあっ…っん…』
少し苦しそうに眉間にシワを寄せた楓にそっとキスをして唇を離す。
「…大丈夫?動くよ?」
目を閉じたまま頷いた楓に深くキスをしながらゆっくりと動き出した。
重ねた唇からくぐもった声が漏れる。
唇を離すとそれは放たれ妖艶な叫びとなる。
普段とのギャップに興奮する。
あの屈託のない笑顔からは想像できない程のその厭らしい姿に自分でも驚くほど反応している。
「…っん…楓…スゴい…ッハァ」
締め付けられ直ぐにでも達しそうになる。
『…っあっ…っんあっ…稔さん…もっと…っん…』
うっすら目を開け両手を広げた楓に、細い腰から手を離し覆い被さる。
貪る様に唇を重ね楓の口内を舌がかき混ぜる。
グッと奥まで突けば楓は背中を反らす。
唇を離して首筋へと顔を埋め律動を激しくすれば、楓は俺にしがみつき今まで以上の喘ぎ声を上げる。
『…っあぁ!っんあっ…稔さん…もう…イキたいっ…っんっあっ』
「…ッハァ…っん、楓…一緒に…」
重ねた上体を上げ、楓のモノを激しく擦れば俺も動きを速めた。
『あっ!っんあぁ!い、くっ…っあぁ!』
「っんくっ!」
楓と同時に達した。
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