出会い
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それは妹のいつもの噂話の一つだと思って聞きながしていた。 妹の千愛(ちより)は小学生3年だというのに、 噂話好きのおばさんと代わらない。 どこからか噂話を仕入れくるのだ。 「小人がいるだって、ちくちく悪さするから、 大きな熊ぐらい黒い犬が出てきて、それを食べちゃうの」 妹の千愛(ちより)は誇らし気に 今日、仕入れきた怪談話を母親に話していた。 千愛は声をひそめて言う。
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