第1章

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樋口は銃に弾を入れる しかし何者かにその手を阻止される 樋口「あ、芥川先輩…!!」 芥川「ゴホッゴホ…首領からはまだ殺すなと命が来ている」 その言葉に太宰は違和感を感じた “まだ”…? 敦「おい芥川…一体何が目的だ!!」 芥川「フン…何故貴様らに教えなければならん」 太宰「芥川君も偉くなったもんだねぇ」 芥川「太宰さん…っ 」 国木田「チッ…またか」 またいつの間にか周りを囲まれていた しかしそこには中也と森はいない 突破するにも芥川という存在がそれを阻む 国木田「戦いは避けて通れないという事か…」 敦「国木田さん…どうしますか」 太宰「こうしてる間に取り引き始まってるかもよ」 国木田「くそ…っ」 芥川「よく喋る虫共だ…殺さない程度に撃て」 そう言い乍右手を上げ命令を下す 国木田「チッ…異能力・『独歩吟各』!!“拳銃”!!」 異能で銃を作る 太宰「ったく面倒臭いなぁ…」 と渋々武装探偵所の拳銃を取り出す 敦「取り敢えず雑魚から…って事ですね異能力・『月下獸』!!」 半人虎に変身を遂げれば太宰は“そうそう”と満面の笑みで答える 国木田「行くぞ!!」
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