長いprologue

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~~~下校中~~~~~~~~ その後、帰るために荷物を整理した"彼"は帰路についていた。 「明日は英語と化学だな」 "彼"は明日のテストの教科を確認し、どのような勉強をしようかと考えていた。すると… 「……。」 「………!」 「何か聞こえるな…」 "彼"は辺りを見回すと、その音の発生源はすぐに見つかった。 どうやら二人で何か会話しているようだ。 「というわけで、お前は勇者召喚される。向こうの世界で困った人達を助けてやるんだ」 それを聞いたもう片方はこう聞いた。 「でも、カイトは来ないの?」 「アホか。オレの(携帯小説を読んだ上での)見立てによると、アレはお前しか通さない」
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