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"彼"SIDE
……う……
……なん、だ………？
僕は確か帰り道で……
…誰かと一緒に……っ!!
そうだ、そういえばあの時、カイトと呼ばれていた人と一緒に、隕石の爆発に巻き込まれて…
だとしたら、此処は…何処だ？
なんかフワフワする…ひょっとしたら、死後の世界かもしれない。
このまま眠ろう、かな………
―――――ろ…―――
ん…なんだ？
―――お…ろ…―――
もっとはっきりと言ってくれ…
―――おきろ…！―――
…っ！誰かが、僕を………？
仕方がない、起きて確かめるしかないか…
……よっこらしょ…！
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