18人が本棚に入れています
本棚に追加
/189ページ
「……ふぅ、まあ、こんなもんか」
"彼"はこのようなかんじでよいと思ったのだろう、ごそごそと明日の準備をし始めた。
「明日は数学か、頑張らないとな」
そして"彼"は床についた。
~~~翌朝~~~~~~~~~
「ふわぁ……と」
"彼"は起床した。
時計が6時30分を指していることを確認すると、微睡むのを止め、ベッドから出た。
ベッドに敷いてある布団を整え、自室から出てリビングへと歩みを進めた。
「あら、すーくん、起きたの?」
"彼"、つまり"すーくん"と呼ばれた者の母親だ、朝ごはんを作っているのだろう、キッチンから聞こえてきた。
最初のコメントを投稿しよう!