長いprologue

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「……ふぅ、まあ、こんなもんか」 "彼"はこのようなかんじでよいと思ったのだろう、ごそごそと明日の準備をし始めた。 「明日は数学か、頑張らないとな」 そして"彼"は床についた。 ~~~翌朝~~~~~~~~~ 「ふわぁ……と」 "彼"は起床した。 時計が6時30分を指していることを確認すると、微睡むのを止め、ベッドから出た。 ベッドに敷いてある布団を整え、自室から出てリビングへと歩みを進めた。 「あら、すーくん、起きたの?」 "彼"、つまり"すーくん"と呼ばれた者の母親だ、朝ごはんを作っているのだろう、キッチンから聞こえてきた。
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