長いprologue

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"彼"こと"すーくん"は母親が料理をしている間、日課である、"口をゆすぐこと"をして、その後、トイレをしたあと、着替えてリビングに入ってきた。 「すーくん、そろそろご飯できるよ~」 "彼"が戻ってきたのを見計らったように、"彼"の母親が料理が出来たことを知らせてきた。 料理が置かれた机の周りには、 "彼"の父親、兄弟、姉妹らしき者逹が集っており、"彼"とその母親を入れて5人家族であることが分かる。 「次男よ、来たか」 「おっす、すーくん」 「お兄ちゃん、おはよう」 "彼"に家族からの声が次々とかかる。
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