長いprologue

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「ツンケンとはなんだ、ツンケンとは」 「だってさ、お前、俺が話し掛ける度にその反応じゃないか」 イシカワ トモキ "彼"は"石川 友樹"のことは嫌いでは無いのだが、彼の言う通り、やや冷たい対応になってしまっている。 その理由はというと… 「だって友樹、何かある度に僕に話し掛けてくるだろ?」 「…まあ、そんなことは置いといて、お前さ、今日のテスト、どんなかんじだったんだ?」 「お前ってやつは…、僕は一夜漬けだったからね、結果は悪くもないし良くもないかもしれない、ある程度は採れてるかもね」 「…そうか、俺もある程度はな」
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