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名前は失念したが、かって著名な哲学者?が『己の欲望を抑え、民を第一とする聖王の国に住みたい。が、そんな皇帝や王は居ないから民主主義国家に住む』と語っているそうです。
日本という国家は、永く権威だけで存続した天皇家が存在する。
内閣の最終任命権を天皇に戻して、各政党は選挙公約を天皇に提出して選挙を戦う。
内閣の組閣は現在と同じとし、内閣が選挙公約に違反した時は、一定の手続きを経て、天皇が内閣を辞職させ、場合によっては第二党に組閣を命じる権限を与える事も良いのかも知れないと思う。
この天皇の『非常大権』は、戦前の『大日本帝国憲法』に似ているが、現状打破の手段として、閉塞感を打ち破り、政治屋の排斥にも繋がるかも知れない。
一旦選挙で選ばれ、過半数の議席を確保した内閣が、好き勝手をする事にも歯止めが掛かるし、井戸塀的政治家が尊敬される風潮にも繋がるかも知れない。
日本独自の民主主義を天皇家の力を借りて確立出来たら……今は亡きあの哲学者も、生き返って日本に住みたいと言うかも知れない。
ハレンチな政治屋が多くなり過ぎて、こんな夢想をしてしまう今日この頃です
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