来い2017年

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◇1月8日日曜日◇ きたむら慧さんのエッセイで崇徳院のお話をされてたので、崇徳院と言えば、西行様だわ!と胸が熱くなりました。 西行の名は古典の授業で習って、お坊さんらしくない歌だなあと思うくらいだったのですが、辻邦雄先生の「西行花伝」を読んで惚れ込んでしまいました。 出家した理由はさまざまですが、天皇のおわす内裏を守る北面の武士でありながら、天皇の后に手を出したから。という説が一番、物語を盛り上げる気がします。 藤木直人さんファンじゃないけど(すみません)、大河ドラマ「平清盛」のキャスティングが私のイメージにピッタリで興奮した覚えがあります。 西行法師が好きって話は、春間玄堂さんに出家前の北面の武士佐藤義清(のりきよ)を描いていただいた時に書いてます。(【1】232ページ) 読み返してきたら、はしゃいでましたね(汗) 今妄想するなら、 佐藤義清「願わくは一時だけでもよい。わが心を、この浮世に繋ぎとめて居てもらえぬか」(イラストより引用) 「私などがなんてもったいない。 でも、一方で手が届かない所へ行かないで欲しいと望む私もいて…」 「何も考えなくてよい。無のまま、心が感じるままに…。」 (抱擁) 「今、伝わるものを・・・どうか・・・。」 春間さんはギャグ多めなので、あんな無茶ぶりしちゃって、さぞ、描く時こそばゆかったと思うけど、何度拝見しても素敵でニヤニヤします。 お元気かな? もし飛べたら、イラストの方のリンクです↓ http://estar.jp/.pc/_ilst_view?w=23496825 私のマイリストにも入ってますよ。 しかし、藤木さんの僧侶姿でも思ったけど、イケメンだと、剃髪姿でも、なんであんなに美しいのだろう?
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