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◇1月8日日曜日◇
きたむら慧さんのエッセイで崇徳院のお話をされてたので、崇徳院と言えば、西行様だわ!と胸が熱くなりました。
西行の名は古典の授業で習って、お坊さんらしくない歌だなあと思うくらいだったのですが、辻邦雄先生の「西行花伝」を読んで惚れ込んでしまいました。
出家した理由はさまざまですが、天皇のおわす内裏を守る北面の武士でありながら、天皇の后に手を出したから。という説が一番、物語を盛り上げる気がします。
藤木直人さんファンじゃないけど(すみません)、大河ドラマ「平清盛」のキャスティングが私のイメージにピッタリで興奮した覚えがあります。
西行法師が好きって話は、春間玄堂さんに出家前の北面の武士佐藤義清(のりきよ)を描いていただいた時に書いてます。(【1】232ページ)
読み返してきたら、はしゃいでましたね(汗)
今妄想するなら、
佐藤義清「願わくは一時だけでもよい。わが心を、この浮世に繋ぎとめて居てもらえぬか」(イラストより引用)
「私などがなんてもったいない。
でも、一方で手が届かない所へ行かないで欲しいと望む私もいて…」
「何も考えなくてよい。無のまま、心が感じるままに…。」
(抱擁)
「今、伝わるものを・・・どうか・・・。」
春間さんはギャグ多めなので、あんな無茶ぶりしちゃって、さぞ、描く時こそばゆかったと思うけど、何度拝見しても素敵でニヤニヤします。
お元気かな?
もし飛べたら、イラストの方のリンクです↓
http://estar.jp/.pc/_ilst_view?w=23496825
私のマイリストにも入ってますよ。
しかし、藤木さんの僧侶姿でも思ったけど、イケメンだと、剃髪姿でも、なんであんなに美しいのだろう?
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