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こんな寒い日々ですが、梅の花がちらほら咲いているようですね。
冬の花を見ていると、その生命力に、こちらも元気をもらうような気がします。
twitterを見て下さっている方はご存知だと思いますが、「萌ゆる想いを、この花に」の頭の中将藤原雅人様を、コミックの表紙用に描いています。
この件はまたあとで。
今回はきたむら慧さんに許可をもらったので、中将メインの番外編を描かせてもらう予定です。
最初は、いろんな脇役たちの短編集の予定だったのですが、あれこれ考えていたら、中将の話が膨らんできてしまったので、ひょっとしたら、前編後編になるかも。
前章に出てきた稚鮎も出てきますよ。
稚鮎はもともと孤児で路上生活をしていたのですが、たまたま警備で通りがかった雅人が、(これは磨けば美少年になるなという下心もあり、)身の回りの世話をさせる童にするため、屋敷に連れ帰りました。本名もあるみたいですが、鮎のように強く美しく育って欲しいという意味で“稚鮎”という通り名をつけられています。
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