新婚編《1》(11)秘書と愛人関係

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哲子さんには 二人で愛を育むと宣言したけど。 仕事で多忙な捺さんと夜はすれ違ってばかり。 朝は朝で 哲子さんと言う邪魔が入るし。 結婚までは私に沢山アプローチをくれた捺さん。 いざ、自分のモノになってしまうと 私を放置。 烈君の言う通り 彼の愛は気まぐれかも。 私は捺さんと真摯に向き合う覚悟を決めたのに。 「留奈」 今夜は珍しく早い時間に帰宅した。
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