(14)重なるハート
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~捺side~ 「起きて下さい・・・捺さん」 深い眠りから俺の意識は 優しい高音の声に 現実へと引き戻されていった。 この声の主は 俺のお姫様。 俺は瞼の裏で彼女の声を訊き 目を開けた。 「10分経ちましたよ」 「そうか・・・」 安眠枕並みいやそれ以上に 心地よい留奈の膝枕。 たった10分で手離すのは惜しいけど 意を決して頭を起こした。
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