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彼女との待ち合わせ場所は駅前のファーストフード店。
「この子が烈の今カノ?」
烈君の彼女は金髪にヤンキー女!?
「ダサッ。地味な女」
ダサい。
地味。
そんな風に人から言われたのは初めて。
「俺達、結婚するんだ。なぁ?留奈」
「え、あ・・・」
烈君は突然、私の肩を抱いて結婚宣言。
「烈…頭大丈夫?」
「だから…別れてくれ。由美」
「中学時代の烈の方が良かった…
15歳で結婚とか・・・キモっ。いいわよ。別れてあげる」
彼女はあっさりと別れに応じた。
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