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E side
次の日の帰り道。
私はいつも通り部活を終え、今日の晩御飯は何だったかな?と考えていた。
ぼーっとしてたせいか---。
ドンッ!
勢いよく誰かにぶつかってしまった。
「すみませ…。」
私は思わずその人物を凝視してしまった。
薄茶の毛、綺麗な緑色の瞳…。
「Sorry...」
彼はそういうとその場から走り去ってしまった。
何だろう…?
どこかで彼のことを見た気がする---。
でもこんな外国人、見れば覚えていそうな気もしなくはないが…思い出せない。
私はモヤモヤを抱えながら再び家路についた。
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