補足

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補足

読んでいて意味が分からない感じですよね もう文章力無くて、説明不足ですみません 色々補足させてもらうと 女と男は十代後半で、 二人とも施設で育った幼馴染みです 女には兄が居るんですが、数年前にいきなり失踪してしまいます 町が周りから閉鎖理由は、特に考えていませんでしたが 候補で挙げると、 治安が悪化し過ぎて手に負えなくなった もしくは自然災害に見舞われた あとは治療不可のウイルスが円満した とかそんな感じです 好きな事に当てはめてください 四年前、町に避難勧告が出て、上流階級から順に殆どの人達が移民してゆきます 施設の大人は子供を放って逃げてしまいます (経済的な面や身勝手な理由で) 兄はそれから直ぐ失踪した感じです もともと小さく貧乏だった施設で、 他の数少ない子供達は皆で何とかやりくり生活していきますが、チンピラに施設を襲撃されて散々になります 襲われた時、たまたま連日兄を探して出ていた女が施設に帰れば、誰も居なかったという感じです 牛乳は兄の名前が書いてあった物で、気付いたら期限が切れていて、乳製品は危険だと自分が手を付けなかったもの(牛乳嫌いという理由も含む) 子供たちは兄の事を慕っていたので、誰もその名前入り牛乳には手を出さなかったという理由も。 そしてボロボロの施設を出て、兄と喧嘩した時によく一人で隠れに来ていた神社に行きます そこがこの話の舞台となる神社です 兄は妹をいつもその神社に迎えに来てくれていたから、という理由でそこで兄を待つことにします 数日後に施設内で一番付き合いが長い男がやって来ます それが話に出てくる男です やっぱりここに居たか、と 施設に帰ってなかったし探した、と それから男は掻き集めた食料等を持って度々やって来るようになります 男はひとつの場所に留まる事をせず、町をあちこち歩き回って数少ない食料や物資を集めます それは空き家となった場所から頂戴したり、何かしらの理由で町に残っている数少ない人間と取り引きしたり、チンピラから強奪したり 歳が同じでよく何かと張り合っていた男と女はいつの間にか月に何度かその神社で変わらぬ関係を続けます
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