2、ゲームセット

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2、ゲームセット

新しいチームとして始まる なにか変わるかもという期待が胸をふくらませ、どうせ何も起こらない、変わらない、という現実が心を落とさせた 部室にはまだ先輩たちの荷物が少しだけ残っている 狭い と思っていた部室は、空悲しく広い まだ少しだけ残る気配 どこか、もどかしい雰囲気のみんな 互いに距離をはかりあってるみたいな クラスがえを軽くしたみたいな雰囲気 すごくいやなかんじ でもね、もう怖くはない 部活の中だけで関わればいい 先輩が言ってくれたこと 同級生が示してきたこと 失うものがなければ思い切り出来る 恐れることもなく自由に自分らしく そうすればきっと自分はもっとうまくなれる
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