第1章

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西島side 俺は今、友香里のとこに向かってます 友香里のクラスに着いたら… 友「あのさー隆弘が友香里より友達を選んだんだよ!?ありえなくない?」 女「ありえなー最低じゃん」 女「彼女より友達かよ笑 そんな男だったら私別れるわ」 友「隆弘っていいのは顔だけ笑笑 なんでモテるんだろ」 顔いいんだ笑うれしいー とか言ってる場合じゃない 女「学校の王子様とか言われてるしね笑」 そうなの!?おれ初耳 友「王子様を私の物にするってことが狙いだったからいいけど笑」 女「でもその人友香里にベタ惚れだよね笑」 女「そうそう!毎日友香里って言ってる」 友「えーそうかなぁー まぁ友香里も隆弘のこと大好きだし?」 は?友香里こんなやつだったの? 隆「友香里ちょっといい?」 友「どうしたの?たかひろ~?」 なんかきもい 隆「別れよっか」 友「は?なんで?」 隆「もう好きじゃなくなった。ってか元からそんなでもなかったかも。友香里といると全然笑ってないって楽しそうじゃないって言われたし。それに王子様を彼氏にしたかっただけでしょ?」 友「な、聞いてたの?!」 隆「うん、聞いてた」 友「でも友香里は隆弘のこと大好きだよ?さっき言ってたでしょ?」 隆「そうだとしても別れるから」 友「わかった」 隆「じゃーね。もっと友香里に合う彼氏見つけろよ笑 あと俺のことはもう隆弘じゃなくてにっしーか西島って呼んで 好きな人以外に呼ばれたくないから」 友「じゃあにっしーって言う」 隆「おう」 友「好きな人以外にって実彩子ちゃんも隆弘って呼んでるけど?好きな人なの?」 隆「ばっか!!実彩子はそのー とにかくちげーよ!!」 焦ったー笑笑
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