河内の歴史とか

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その、近鉄河内山本駅の南側に、かっての近鉄バッファローズのホーム球場で、あった山本球場があります。 現在も、使用されており、高校野球の予選を行われてます。 そして、そこには、玉串川が流れており、その川沿いには桜が植えられており、桜並木で、八尾の名所として、有名な場所になっています。 機会があれば、見に来てください。 そして、その河内山本の場所から北西側にいった場所に、萱振町という場所があります。 そこは、かっての八尾、若江の戦いがあった古戦場跡です。 八尾の方の戦いで、長宗我部盛親と、藤堂高虎が戦った場所です。 戦況はというと。 藤堂軍の三千二百が八尾に差し掛かったとき、長宗我部盛親が、それを待ち伏せして、逆撃を加えて、藤堂軍を敗走させたという話です。 この時、藤堂軍の一族の多数が、犠牲になったという話。 その一族を弔うため、八尾市の本町にある常光寺にお墓を作られたそうです。 そこで毎年のように、河内音頭が踊られてます。 そこの萱振町から北側にいくと、幸町という場所があります。 そこには、同じく、大坂夏の陣で活躍した武将の木村重成様のお墓があります。 で、ここで宣伝。 ここの幸町を舞台とした小説が、拙著の『笑顔をあなたに。』です。 木村優奈というヒロインが、大親友の王蓮華、本当のようなお姉さんのファムお姉ちゃん。育ての親である、蘭おばさんとの家族愛と未来の夢をテーマとした小説なので、是非、読んでください。 その宣伝は置いといて。 その幸町に眠る木村重成様のお話。 この重成様。 豊臣秀吉の息子。 豊臣秀頼様の乳兄弟なのです。 重成様の生母は、秀頼様の乳母である、宮内卿の局と言われてます。 そして、父親は、豊臣秀吉の甥の秀次の重臣であった木村重滋。 その息子として、生を受けました。 で、次回に続きます。
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