エピローグ

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「ねぇ、瑛太。魚の目ってどうして出来ると思う?」 1日遅れの誕生日祝いにケーキをご馳走してもらいながら尋ねた。 「魚の目玉食べたらだろ?」 「マジ?」 「マジじゃ無いけれど、心の端の端で、少し信じてしまう俺も居る」 あぁ、そうやんね。 やっぱ、アタシら、そうやんね。 なんか、むっちゃ、うれしい。 「それマジなん、あたりマエダのクラッカーや」 おしまい
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