待ち望んだ異世界へGO!

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「てか、さっさと俺らの属性とか教えて。」 「まったくわかんないから早くしてよ。」 その視線にうんざりしながらも、説明してくれるよう促した。 「え?あなたたち、魔力ないじゃ…あ、好きにしていいんですか?フェルシャ様。」 「うん。でも、程々にね」 「了解しました!」 神様…もとい、フェルシャ様から許可をもらったミカエルさんが僕たちを見て一人で頷いている。 …何か、ブツブツ言ってるけど聞こえないや。 「よし!決まりましたので、少し見た目も変えさせて頂きますね。」 (パンッ…) ミカエルさんが手をたたくと同時に、葵を黒い光が。僕を白い光が包み込む。
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