舌打ち
5/5
読書設定
目次
前へ
/
318ページ
次へ
イケメンは、今度は僕の方をチラッと見ると「チッ」と舌打ちした。 確かに関係ないのに見ていた僕も悪いのかもしれない。 でも、先に中庭にいたのは僕だし、舌打ちされるのはおかしいと思う。 僕は怒りが沸々と沸いてくるのを感じた。 でも、なかなか言葉にすることが出来ない。 そんな僕をイケメンはしばらく見つめた後、何も言わずに中庭を出ていった。 これが、僕と郁斗(いくと)との最悪の出会いだった。
/
318ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1782人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4,953(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!