1078人が本棚に入れています
本棚に追加
「藤ヶ谷が…結婚・・・」
「リンは藤ヶ谷のコト、狙っていたもんな・・・」
「シン・・・俺悔しいよ…あんなオッサンに藤ヶ谷を奪われるなんて・・・」
「誰がオッサンだ?俺はまだ24歳だ・・・まぁ、社長の貫禄で年よりも上に見えるのは悪くないが。オッサンは失礼だ」
「・・・」
臨也君は晋也君の項垂れ、慰められていた。
「お~い。油売るなよな…リンにシン」
この声は・・・
変装していても分かる特徴のあるボイス。
「ヤッキー?」
「あれ?捺と留奈ちゃん??」
ヤッキーは変装用の大きな黒のサングラスを額に押し上げて、私達を見つめた。
最初のコメントを投稿しよう!