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夢の世界に入り込む装置を開発した博士は、熟睡している助手の夢へと入っていった。
一面お花畑の世界に博士は苦笑いをし、少し離れた所に助手がいるのを発見する。博士は助手の様子を伺う事にした。
しばらくすると助手の元へ、テレビで活躍するアイドル達がやってきて、助手にキスをしたり、一緒に歌ったりしている。そこへ夢の世界の博士が登場し、助手は博士に罵声を浴びせ、尻を蹴りあげゲラゲラ笑っている。
それを見ていた本物の博士は止めに行こうと思うが、あくまで助手の夢の世界の出来事なので放っておく事にした。そもそも他人の夢へ勝手に入り込んだのはこっちなのだ。
目を覚ました助手が、夢の世界から帰ってきた博士に文句を言った。
「やい、人の夢に勝手に入ってきやがってどういう事だ！！ …とは言っても、本物は俺の夢の中だが…」
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