序章
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悪夢のようなあの日から気付けば二年が過ぎ去ろうとしていた・・・。 私を男性恐怖症とし,ほとんどの男子と目を見て話せない状態にした,あの出来事。私はあの出来事を一生忘れない。 ただ,一人,私が心を許せて話せる男の人が現れてから,私の人生は再び楽しいものになった。
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