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さて、心叫ぶ君を自分にセットして‥…よし!
「<お帰り~!>」モキュモキュ
「あぁ、ただいま。」
少しメカっぽい俺の声が叫ぶ。
コイツの難点は、一々叫ぶことだ。まぁ、だから叫ぶ君なんだけどwwwww
ここで、俺の同室者を紹介しやす!
名前は咲野 和季(サクヤ カイ)。
同室者兼親友だ。見た目はかなり不良っぽいが、二次元知識が豊富だったりする。
そして、かなりのイケメン。性格がクールで面倒見が良いので、不良達の憧れの人物だったりする。
目は切れ長で、少し赤っぽい。髪は黒で、項が少し隠れているストレート。
耳たぶに丸い紫色の小さいピアス。左目の下に泣き黒子がある。
和季とは、小学生からの付き合いで、よく一緒につるんでいる。
コイツ目付き悪いのに、たまに優しい目をして見て来るから、不覚にもときめいてしまうことがある。
そのたんびに腹パンしてやっているけどwwwww
俺はノーマルじゃwwwwwwww
「お前朝早くどこ行ってたんだ?」
「<桜道で死体探してた!>」モキュモキュ
「へぇ……………‥…………………………は?」
「<ん?!>」モキュモキュ
あれ?何か和季に、何言ってんのお前って顔されている。
俺変なこと言ったか?
「はぁ……‥で、今度はどんな思い付きだ?」
「<桜の木の下には死体があるってやつ!んで、死体発見器作って探してた!>」モキュモキュ
「また変なことを………‥。」
額に手を当てて溜め息をする和季。
失礼な、俺は常に真剣だ。←
「んで、結果は?(どうせ無かったんだろうが)」
「<あったぞ!>」モキュモキュゴクンッ
「え…………‥?」
「ごちそうさまでした。ん?」
「………………………‥」
「……………‥?」
その後、また厄介事を何たらと怒られた。
何故に……‥?
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