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はい、只今問題の木の近くに居ります。
何w故wにwこwうwなwっwたwwwww
足が生まれたての子鹿ってるんだけどwwww
怖いんだものしょうがないwwww
和季の背中に張り付いていますがなにか。
「歩きにくい。」
「五月蝿いやい。俺は怖いのだよ我慢せい。」
このやり取り何回目だww?
移動中もやりましたよww
まぁとりあえず、一回離れて死体発見器を渡して、また張り付く。
そんな俺を無視して道具を動かす和季さん。
こ奴諦めおったwwww
俺は遠慮なく背中に張り付いて見守る。
ビービービービービーッ
ビクッーー!
「…ッ~…‥苦しい……‥。」
「ムリ」
「何が」
吃驚し過ぎて腕に力が入ったら、和季のお腹を絞めてしまったらしい。
とりあえず、腕を緩めたら許してくれたので良かったです。
一度木から離れて和季と話し合う。
「んで、どうすんの?」
「さすがに調べるしかないだろう。」
「えぇ~…」(´・ω・`)
「んな顔してもダメだ。また厄介事に巻き込まれたお前が悪い。」
"また"とか言うなし。否定できないだろ。
此処で少し説明しやす。
先程の会話の通り、俺はかなりの巻き込まれ体質なのだ。巻き込まれ過ぎて家族にまで同情されている。
なので俺は、中学一年生の半ばに"ギルド部"と言う部活を作りやした。俺と昔から仲の良い奴らで活動している。
部員の誰かが厄介事に巻き込まれた時に、部活動として動きやすい様に作ったのだ。
まぁ基本的に、俺と俺の幼馴染がお世話になっていたりする。
ちなみに、部員は完全指名制だったりしやす。
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