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ギルド部の細かい説明はまた今度するとして…‥
「え、マジで俺らが解決すんの?」
「当たり前だ、何のためのギルド部だ。」
「えぇ~ヤダぁ~」(/´△`\)
「誰のためのギルド部だ。」
「………………‥」
わざわざ言い直しやがった……‥!?
俺ですけども俺のためデスケレドモ!!
そんなこと言われたらやらない訳にはいかず、渋々部活動を開始する事になった。
聞 き 込 み 開 始 !
「桜の木の近くで人?さぁ、彼処通学意外で使わないので……‥。」
「あ!燈夜様!え、桜の木の近くでですか?最近まで桜の栞を作るのに何度か行ってましたが、見てないと思いますよ…‥?」
「いや、知らないッスね…‥。ダチと花見でこの前行ったんッスけど……‥そんな事より!アニキと燈夜さん一緒にカラオケ行こうッス!!」
「あ?桜の木?さぁな……‥あぁでも、あそこら辺最近変な臭いがすんな…‥何か腐ったブツブツ………‥。」
一通り聞き込みをしていたが、これと言った証言が無いまま終わってしまった。
ただ、最後の変な臭いと言う言葉が気になったので、もう一度例の木の近くに来ちゃってます。
「か、和季…‥変な臭いするか……‥?」
「…………‥いや、わかんねぇな…‥あいつ腐ったっとか言ってたよな……‥?」
臭いを嗅いでも全く分からなく、そろそろ部屋に戻ろうかなと思っている時、和季が俯いていた顔を上げ、俺に顔を向けた。
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