四、家 と 飯 と ワタシ

76/76
491人が本棚に入れています
本棚に追加
/620ページ
 そもそも木刀だってそうだ、ニスだか何かが塗られ艶やかだったし、侍魂やらの焼き印はどうやったって話だ。  まあ、物は試し色々作って確認してみようじゃないか! 「そろそろ、ご飯が出来ますよぉ」  ダイナの呼び声にクリエと顔を見合せ、『どこでもドア』を持って家に入る。  おそらくダイナがお決まりになりつつある『ええー!』を言ってくれることを期待。  似たようなことを考えているのだろう。クリエはなかなかに悪い顔をしていた。
/620ページ

最初のコメントを投稿しよう!