妬まれる、ということ
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骨折二日目。 冗談だろうなーと思いながら、朝、玄関を開けると、そこに真田君がいた。 昨日の帰りも真田君は私を負ぶって送ってくれた。 その時にも大きな体を折り曲げて、何度も頭を下げていた。応対していた母の方がかえって恐縮していた。 だから、もう気にしないで、と言ったのに、真田君はそこにいる。 「……ねえ、本当にもう良いよ」 「そういう訳にはいかねえよ」
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