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珍しく短編となりました(´・Д・)」
ツクモノというタイトルでしたが九十九神と言う言葉を聞いたことあるんじゃないかなと思います。
付喪神とも書きますが簡単にすると長く物を使うとその物に魂が宿ったり、100年に一年足らぬなんて言葉も
物を作るのは人で物を使うのも人。
物を使うというのは昔の人は磨くとも考えていたらしく、大事に物を磨くとそれは物以上にもなると‥
物は言葉以上の価値があるものとも考えられてもいて、どんな綺麗な言葉を並べるよりも物で信用してもらう。
茶器や宝石、忠誠を誓うためのものを渡すにも人の心は見えない。
物を送るにも人の心も付いてくる。
百と言うのも1~100数えてと言われたら小さい子供でも数えることが出来ると思います。でも昔は百という文字は『とても多い数』と言う意味だったらしく数えられる99で九十九。百だととても古く忘れ去られてしまうだろうって話もあります(´・Д・)」
妖怪豆知識みたいな話になりましたねw
物は人ともなる。
テレビで時代劇や戦争話とかで良くある自分の大事な物をお守りにと相手に持たせたり、親の大事にしてた物を形見として持っていたり物には念がこもる。
その物を盗んだり、なにかしらの経緯でそれを関係のない人が手にし体調崩したりなどで相談に来る人もいます。
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