15人が本棚に入れています
本棚に追加
2017.3.28(火) デート! その三
前回の続きです
まずは、八木邸!
もう夕方四時半を回っていて、見学時間ぎりぎりです
「おお、到着~!」と感慨にふける暇もなく、
「本日最終の見学ですよ~!」
と声をかけられ、案内されるがまま、八木邸手前の『京都鶴屋』と言う和菓子屋さんに入店
「いや、私ら、八木邸に行きたいんやけど・・・」
と、思ってたら、ここで見学料(抹茶、屯所餅付き)を支払うんだそうで
そして、『さあさあ』と、急かされつつ邸内へ!
最初に案内されたのは、玄関から四畳・六畳・十畳と続く部屋
見学者用に仕切りを外して、二十畳の一室としておられました
そこは、まさに新選組初期の筆頭局長・芹沢鴨一派が惨殺(暗殺)された部屋!
八木家の方に当時のお話をお聞きした後、隣の部屋へ移動です
最初の部屋で傷を負ったものの逃げて体勢を整えようとした芹沢さんがけつまずいた文机と、『早く芹沢さんを殺らねば!』と焦った沖田さんが鴨居に付けた刀傷を見せていただきました
見学後、
「な~んや、沖田総司、あかんやん!
『刀は武士の魂』やろ?
自分の生き死にがその刀にかかってんねんで?!
せやのに、鴨居に傷つけるって・・・
自分の刀の長さもわかってへんし、扱いもなってへんやん
ホンマは、そんな言う程強ぉなかったんちゃう?」
と、主人から厳しいお言葉・・・
ぐぬぬ・・・・・・・!!
でも、確かにそうやなぁ
最初のコメントを投稿しよう!