Bの悲劇

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暫くは教室で絶望していたが我にかえり廊下にでると部活終わりのBにでくわした。 「どうしたA?」 僕の顔をみて驚いたB 「昼の弁当のことで話しがあるんだ…」 誰もいない教室にBと一緒に戻った。 「なにかあったのか?」 僕を心配してくれるB 「B!僕とBは親友だとおもっているし、これからも僕とBは親友でいたい。だからこそ話すからよく聞いて欲しい。」 コクリと真剣な顔で頷いたBをみて僕は話しだした。 「昼に僕の弁当わけてあげただろ?しってのとおりあれはHの手作り弁当。すまん!さっきHから聞くまで僕もしらなかったんだ…」 僕は深いお辞儀をした。 「で、なんだよ?」 そわそわするBは僕を急かした。お辞儀したまま僕は 「あの弁当は…Hの排泄物入りの弁当だったんだー」 「う…嘘だろ………」 僕とBはこの日から大親友になったが Hも僕もBも気づいていなかった。
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