じゃじゃ馬

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「葵お嬢様! 今度の茶会にはお父様ではなく、葵お嬢様のお名前で出席を出しておりますから、必ずご出席なさいませ!」 私は、高村 葵。 都内で医学を学ぶ大学生。 一応、父親が高村HDというデカイ会社の社長をしてる。 「私にも予定があるかもしれないでしょ!なんで勝手に申し込むのよ!!!最低!!」 何やら、来週末に行われる茶会に父の代わりに出席しなきゃいけないらしい。 「茶席の作法なんて、そもそも覚えてないんだから行っても仕方ないでしょ!」
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