自信アリだ

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高校生になり僕には奇妙な友人ができた 隣の席の、神野ミコトだ 彼は兎に角、自分に絶対の自信を持っている 自信過剰とは彼の為にある言葉なのかもしれない 何故そんなに自信があるのか?と一度聞いてみたことがある 「過剰すぎるくらいが丁度いい」 と意味の分からない返事をされた 「そうだね……」 そう答えた僕は、空を眺めるしか心を落ち着かせる術がなかった
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