第19章 夏休み、新たな奴隷達と水着

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最後はチー。 チーに似合いそうな水着って失礼だけど白スク水が第一に思い浮かんでしまうので、どんな水着にしたのか気になるところだ。 「…………どうだ……」 「「「おー……」」」 チーは自分の魅力をしっかり分かっていた。 ワンピースタイプの水着で、フリルとリボンが沢山付いている白い“子供用水着”で登場した。 「確かに似合うけど……チーはそれでいいの?」 「…………似合うのが…一番……」 何かチーが格好よく見えるよ、子供用水着着てるのに。その思い切りが男らしい。 「うん!皆似合う水着が見つかってよかったね!」 「他に買うものあったかしら?」 「うーん……とりあえず喫茶店でも行こうよ」 「…………さんせー……」 「ひと休みね」 「オススメの店があるから、そこ行こ!」 *   *   * 夕達が去った後……。 「はあああんユウ様の水着姿素敵ぃぃぃ!!」 「チーちゃんも!あんな…あんな……!」 「アミナちゃああああん結婚してええええ……」 ファンクラブという名の変態あるいはストーカー達が鼻血を噴出して悶えていた。 「……アヤセ達のファンクラブって熱狂じみてて怖いわね」 「人数が多いですからねぇ。色々な人が集まるのでしょう」 偶然その場に居合わせた王族、ボルト家、アクア家、ダーク家、ウィンド家のご令嬢がドン引きしていたとかしていなかったとか。
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