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「私もパパの言うことがわかるわ。
自分の妹ができた感覚よ」
里菜さんからは嬉しい言葉をもらえた。
「ありがとうございます。
これからは僕が史実を守る存在でいたいです」
尚人も。
「ああ、そうしてあげてくれ。
私も史実ちゃんには幸せになって欲しい」
会長さんからは名前呼びしてもらえた。
「ありがとうございます皆さん。
その言葉だけですでに私は幸せです」
でへへ・・・。
涙が出ちゃいそうだ。
「さあ。今夜はたくさん食べてくれな。
里菜は言わなくても食べるがな」
「そうよパパ。
もう体型を気にしなくてもいいんですもの」
「やっぱり食事は気にされてたんですか?」
「少しはね。でも食べても
私は運動をたくさん取り入れたの。
美味しいものはガマンしたくないでしょ?」
「わかります!ガマンしたくないです」
切実な気持ちを正直に伝えたのに
あはは、がはは、ふふふ。と
あまりにも必死過ぎたのか
みんなには大爆笑を買ったみたいだ。
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