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**** 嵐の後は ****
冷たい水が窓を打ち
心を過ぎる想い出たち
深々静まる夜の闇
心神衰弱 無の恐怖
見えない鎖に縛られて
落ちて零ちて堕ちてった
先の見えないあの世界
ポッカリ空いた大きな穴に
言の葉いっぱい敷き詰めて
愛で心を満たしてく
私の愛で自分を癒やし
私の未来を私で作る
昨夜の雨が嘘のよう
濡れた緑は輝いて
朝の光が私を照らす
あなたはあなたのままでいい
あなたはそのままでいていいの
朝陽が微笑みそう語る
寂しい夜は過去想い
冷たい雨は過去を呼ぶ
雨音寂しさ誘うけど
雨上がりには虹誘う
寂しさ悲しさ一時(いっとき)で
楽しさ歓び待っている
私がわたしでいたならば
雨上がりの空 架かる虹
†160616
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