あーちゃん、焼き肉ですよ

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あーちゃん 「あーちゃん花音の部屋の外で寝たから迷惑かけなかったよ」 咲姫 「はあ!?外で寝たってなんで!?」 雪乃 「ちょっとあーちゃん!?夕べ花音の部屋に行ったの!?」 確かにあーちゃんは外で寝ていたな。 部屋の前で眠気に勝てず寝てしまったんだったな。 あーちゃん 「狗郎もっともっと僕を壊してって花音の声が聞こえたからピンポン押さなかったの」 ……………あれ? 花音 「……ナ…ンデ?」 何でだ? あーちゃん部屋の前で寝ちゃったはずだろ? あーちゃん 「あと花音のアッ…とかって声いっぱい聞こえたから…………あ…間違った。あーちゃん昨日咲姫の家に居たんだけどね…花音に会いたくなって咲姫に花音の所に泊まりに行くって言って出てきたの。それであーちゃんね、花音の部屋の前まできたら急に眠くなっちゃって…寝ちゃった」 言い直した。今度は今朝言っていたことをそっくりそのまま言いだした。 あーちゃん…今朝の話しは嘘だったのか!? そんな気のつかい方、誰から教わったんだ!? 雪乃 「あんたらぁぁぁぁぁあ!?あーちゃんに何聞かせてんの!?」 花音 「ち、違うよ。不可抗力だよ雪乃!?」 雪乃 「うるさーーい!?あんたらそこに正座しろ!?」 その後カムカムと家で一華、雪乃、咲姫の3人による合計6時間もの説教をうけた俺と花音。 結局この日俺が食べた食事は花音が作った朝食のみとなった。 ちなみに影狼はいつの間にか俺の影から離れていた。 あーちゃん、焼き肉ですよ 終
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