しがない探偵だ

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雪乃 「ごめんなさいね。切野さん」 咲姫 「いや、いい。それより私はまだ料理の途中でね。よければこれで帰りたいんだが?」 雪乃 「いいわよ。あなた達とはまたすぐに会える気がするし」 咲姫 「こちらはその気はない。いくぞ狗郎」 そこで私達はわかれたんだ。 だがこの後、すぐに雪乃に会うことになる。 狗郎と家に着いた頃に一華と影狼も目を覚ました。 その時、影狼は狗郎の話し相手になり、私は一華と料理をしていた。 一華は、はじめからなんでも器用にこなす奴だったよ。 一華は本当にいい友人で、料理をしながら雪乃と会ったことなどを話した。 流石に得体の知れない雪乃に関しては一華も不安に思っていた。 雪乃との事を話した後も色々とその日の話しを一華と話しながら料理をしていたら、いつの間にかものすごい量の料理を作ってしまった。 まあ狗郎は育ち盛りだし食べるだろうと一華と笑ったよ。 料理を運び終へ、いざ食べようとすると呼鈴が鳴った。
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