汚れだってちゃんと仕事するんです

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春樹君は春樹君なりに考えがあって死霊を仕止めようとしたようだ。どうやらここに来る前に何かあったようで、私はその理由を知るであろう人物を見る。 その人物とは、的場君の頭におとなしくちょこんと座っている六花ちゃんだ。 明津 「六花ちゃん、ここにくる前にいったい何があったんだい?」 六花 「ん~…色々!」 明津 「そ、そうか…色々か」 もの凄く気になったが、私は残る死霊を相手にしている牧原を見る事にした。 明津 「ん?死霊は…どこに行った?」 だが、死霊の姿はなく牧原と、いつの間にか牧原の隣に移動した宍戸君がいるだけだった。宍戸君の手には死霊が封じ込められていた箱。どうやら牧原が相手にしていた死霊はすでに箱の中のようだ。 牧原 「ふう…応援ありがとうございます柊さん」 狗郎 「いいって。それより腕をあげたな。頭もまわるし…本当かわったな牧原。最初に会った…」 牧原 「もういいでしょその話しは!?」 春樹 「牧原?あ、もしかしてパトカーで漏らした人!?」
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